いざ、パリへ!?

映画が、3度のメシと同じくらい好きである。いや、必要である。
今年は「年間100本以上(映画館50、DVD50)」を自らの目標に掲げ、
忙しい仕事の合間を縫って足繁く映画館に通っている。

大作や話題作にはあまり興味がなく、
ひっそりと上映されている単館系が好きなため、
地元ではスルーされてしまう佳作を求め、
大都市に足を運ぶことも多い。

『映画でお散歩パリガイド』という本がある。
映画関連書籍の中でもお気に入りの一冊。

フォト

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パリを舞台にした映画のシーンとなった場所を、
イラストや写真で楽しく紹介している。もちろん地図つき。
フランス映画好きにはたまらない一冊だ。

何年か前に購入し、パリへの憧れを抱き、思いを馳せたものの、
極度の飛行機嫌いの私はただただその本を眺めて楽しむだけであった。

そう、私は飛行機が異常に嫌いなのだ。
離着陸はもちろん、安定走行の間も冷や汗かきっぱなし。
シートベルトの「ポーン」音に過敏に反応。
CAさんが内線で話せばその表情の変化を凝視。
笑顔の裏には何か隠されているに違いないと疑心暗鬼。
ピクリとも動けず、トイレにも行けず、機内食なんてもっての外。
着陸態勢に入ったら機長の名前を連呼し(機長紹介の時に必ず覚える)、
無事着陸したときは拍手喝采!!
たった2時間のフライトでこうなのだから、10時間以上なんて…
人生の選択肢にまるでなし。ハナっから除外。


そんな私が、突如パリに行きたい衝動に駆られた。
なぜかよくわからない。
先述の『映画でお散歩パリガイド』を映画鑑賞しながら再読し、
たまらなく行きたくなってしまったのだ。
「そうだ!死ぬまでに主人公と同じ景色を見ておかねば!」と。

幸い今年は夏休みが連続して10日ほどとれた。
しかも世間がお盆を終えたころから10日間。
値段は下がるし混んでいないし、海外旅行にももってこいだ。


決心から1週間。
旅行会社を回ったり、ネットで調べたりして計画を立てた。

そして、一人旅することに決めた。
ツアーではなく、航空券をとり、短期アパートを借りちゃうぞ。
…って、何と向こう見ずで無謀なプラン。

でも、でも、だって。
お盆明けの時期に、映画のシーンを巡る旅なんて…誘う友達いないゎ。
パリのアパルトマンで生活してみたいし。

実際、飛行機も、宿も、「空き状況」だけはしっかりと確認済み。
行きたい場所も、地図とガイドを参照しながら勉強中。

でも…最後の一歩が踏み出せないの。
航空券の「予約確定ボタン」が押せない。
毎日航空会社のHPを開くんだけど、どうしても押せない。

12時間×2の恐怖と、憧れの街での素敵な思い出と…。
どうしよう。どうしたらいいんだろう…。


果たして実現できるか?
私の苦悩は続く。

2008パリ映画の旅

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