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2012中欧の旅 ザルツブルク2日目

オーストリア
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昨夜は熱くなりすぎたので、今夜はサラッとね。

9:00 起床&のんびり身支度

11:00 4割増コンサート
「モーツァルテウム」というとても素敵なホールにて。
①知らん人の曲…現代曲で難解。すぐ終わった。
②モーツァルト交響協奏曲…ヴァイオリンとチェロの掛け合いがとても良かった
③知らん人の曲…現代曲。メロディーと、楽器に息を吹き込む音とを重ね合わせて
 いたのがおもしろかった。
④モーツァルト「アイネクライネナハトムジーク」…This is モーツァルト!
 素晴らしかった。
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13:00 今夜のオペラ「魔笛」のチケットを探したら、またも購入できた。
      →喜びのあまり昼食を食べ忘れる。


14:00 ホテルでお昼寝。グーグー。


16:30 市内観光
映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地を少しだけ。
マリアの修道院と、子供達と歩いた小橋。
マリア修道院 



18:30 オペラ鑑賞
演目はモーツァルト作曲の『魔笛』
ザルツブルク音楽祭のオペラの演出は最近斬新なことで有名らしい。

昨日の「ラ・ボエーム」は、1830年頃パリのお話のはずが現代のパリになっていて、
時代設定こそ違ったけれど正統派のオペラでした。

しかし本日の「魔笛」は……げっそりげっそり
森の中やお城の設定で、女王に悪魔といった、大変メルヘンチックなおとぎ話のはずが、
学校や病院の設定で、女王はドレスを着ていたけど、悪魔は白衣着て聴診器持ってた(笑)
オペラだから全編音楽が流れているはずが、ところどころ音楽が途切れて台詞になってたし。
上演中、「これが本当に魔笛なのだろうか?」と疑問に思いつつも、歌や音楽はやっぱり素晴らしかったので、至福の時間だったことは間違いないけど。

私にはちょぃと斬新過ぎたけれど、ここに来ている方々は「魔笛」なんて100万回観ているような方々ばかりだろうし、「今年の魔笛はどんなものかしら?」って、その斬新さそのものを楽しんでいるんだろうな。
適切かわからないけど、歌舞伎の古典演目を三谷幸喜やクドカンの演出で楽しむ感じ?

今日のホールは、岩山をくりぬいて作られた舞台で「魔笛」にはピッタリだと思っていたから、やはりメルヘンチックな「魔笛」を観たかったかな。
まぁこんなヘンテコな「魔笛」はザルツじゃなきゃ観られなさそうだから、いいか。
あ、ちなみにこの会場「フェルゼンライトシューレ」は、映画「サウンド・オブ・ミュージック」ので、トラップ一家のコンサートのシーンで使われたホールでもあります。
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もっともっと年をとってからで構わないから、今度は着物を着て、マイパートナーにエスコートされながら来たいな~などと考えながら、タクシーやリムジンに乗り込むセレブたちを横目に、てくてくとバス停まで歩くメグ子なのでした~。


明日、午前中は現地ツアーでちょっと遠出を。
そして夕方にはミュンヘンに移動します。

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