2016北欧旅行 ベルゲン2日目
- comment0
- trackback-
ベルゲン2日目。
9:00 朝ごはん
このホテルにはクロワッサンがあった!北欧のパンは固いものが多くって。
Vive la France!!


11:00 作曲家グリーグの自邸、トロルハウゲンへ
ベルゲン中心部からは路線バスでも行けるのだけれど、最寄のバス停から30分程度歩く。
シベリウスのアイノラのように自力で行こうか迷ったけれど、旅も終盤でだいぶ疲れが…。
しかもネットで、送迎&入場&ランチタイムコンサートチケット付のバスツアーを見付け、お値段もオトクだったのでそちらを利用することに。
11:30 トロルハウゲン到着
トロルハウゲンはノルウェー語で「妖精(トロル)の棲む丘」という意味。

で、こちらがそのトロル。ノルウェーではあちこちに像が立っていて、お土産屋さんでも必ず売っている。

アイノラに似た、静かな森の中。


こちらはグリーグミュージアム。

併設のカフェは大きな窓から太陽がふりそそぎ、気持ちがいい!

こちらがグリーグが22年間暮らした家。内部も当時のまま残されています。

リビングのピアノは、ちょっと小ぶりのスタンウェイ。



裏庭からの眺め。フィヨルドを見下ろせます。湖がほんっとに美しい



こちらは離れになっているグリーグの創作部屋。

中にはアップライトピアノとデスク。そしてこのデスクの窓からの眺めが…。

こちら。ウーン、これまた素晴らしい眺め



こういう風景を見ながら、数々の名曲を生み出してきたんだなぁ…感動


そして丘を少し下ったところに、グリーグと奥様ニーナのお墓が。


崖の真ん中にあります。

お墓からさらに下ると、船着場が。

草屋根のコンサートホール。トロルサーレンと呼ばれ、200人を収容することができ、プライベートコンサートなども行えるそう。

コンサートホールを見つめるグリーグ像。とても小柄だったけれど、その体格に見合わない、壮大な曲を世に送り出しています。
今日はピアノ曲のコンサート。北欧のショパンと言われたグリーグ。楽しみです。

ホール内部。舞台の向こうにフィヨルドの風景を望む、素敵なホールです。


どの曲も素晴らしかったけれど、「トロルハウゲンの婚礼の日」という曲は、グリーグが妻ニーナに送った曲。ここトロルハウゲンで銀婚式のパーティーをやったそうで、そのパーティーの賑わいや幸福感がいっぱいあふれている曲です。それをこの地で聴けるなんて!
14:30 市内中心部へ
昨日行ったブリッゲン地区へ再び。昨日はもう閉まっていた、アクセサリーや絵画、服などの工房を見ながらショッピング。







スーパーにも入ってみました。パンの売り方が雑!笑

玉子のパッケージがカラフルで可愛い☆


ストックホルムで見たこのカメラ屋、オスロにもあったしベルゲンにも…。
日本のカメラは北欧で人気なのかな??

グリーグホール。いつかここでもコンサートを聴いてみたい!



18:15 ベルゲン空港へ
ホテルで荷物をピックアップしバスでベルゲン空港へ向かう。
さぁ、ついにアレで移動だ!投薬!
18:45 ベルゲン空港

空いてる…。

20:00 出発
今回はスカンジナビア航空(SAS)を利用し、1時間20分のフライト。
地上移動も考えたけれど、時間がかかりすぎる(24時間以上かかかる)ので飛行機にしました。

さよならノルウェー!

この空の色!うぉぉぉぉ、キレイ過ぎる



21:30 わーい、無事に着陸!!
デンマークはコペンハーゲンに来ました。
そして…これでつぎはぎ20カ国目!!!感慨もひとしお。

電車で中央駅まで移動し、ホテルへ。
大分お金を遣ってしまったので(というか、いくら遣ったか既に分からない…
)、とりあえずドミトリーにしてみました。女子8人部屋です。

フロムで折ってしまい、ごまかしながら使っていたスーツケースの取っ手が、このフライトでついにぶっ壊れる。引っ込まないし、引き上げられない。…というか、ボッキリ折れてもはや修復不可能。あと3日、どうにかもっておくれ~



