2018北インド旅行 インディラ・ガンディ国際空港
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そんなわけで、インドに行くことを決めたのですが。






行き慣れたヨーロッパだったらパスポートとお金さえ持っていれば、最早何も準備しなくてもあまり心配はないんだけれど、今年は未知の国インド。
空港や駅から出た瞬間、何十人ものタクシーやリクシャの客引きが寄ってくると聞くし、うっかり乗車して法外な料金を請求されたり、目的地と違うところへ連れていかれたりというトラブルもあるというし。
さすがに下調べを綿密にせねばと思いつつも、今年度に入って異常なまでの殺人的忙しさ。 平日は帰宅後即バタンキューだし、休日出勤もしばしば。結局下調べはあまりできぬまま出発することに…トホホ。
とは言え、熱中症とお腹壊した時の対策はしっかりしておこうかと。
冷えピタとか、OS-1とか大量に。

食べられなくなった時用のおかゆとか、味噌汁とか。
しょうゆ味が恋しくなった時用のせんべいも。笑

17:50 成田空港出発
搭乗口で、息が止まる。
いつもだったらそこで搭乗を待つのは、日本人が9割、行き先の国へ帰国するらしき人が1割ってイメージなんだけど、今回はインド人率99.9%!!





エッ??なぜインド人しかいないの??日本のみんなはインド行かないの???
不安倍増したまま搭乗…

機内からのサンセット。

夕食。

3列シート独り占め席が取れたので、機内ではエコノミーながら足をのばしてかなり寛げたー。
仕事が片付かず睡眠不足が続いていたため、ほぼ寝て過ごす。

目が覚めると、もうあとちょっと。

22:30 インディラ・ガンディ国際空港着
予定より1時間20分も早く到着。日本から7時間半くらいで着いた。
超順調飛行でした。

イミグレはツーリストのカウンターがガラガラで
待つことなくアッサリ通れた。


どこのトイレも美男美女がお出迎えしてくれます。

インドなアート。

国際線到着ロビーのラウンジでシャワーを浴びたりご飯食べたり寝たりして、朝6時の国内線フライトに備える予定が、ついうっかり国際線出口を一歩出てしまい、引き返そうとしたら警備員に「アンタもう戻っちゃダメヨー。外から入りなおしなさい。」と。ガーーーン。
で、外へ出て再び空港へ入り直し。
ヨガの国だーー。

空港入り口は厳重なセキユリティーチェックの行列
(インド人率100%)

早く中に入って、国内線のラウンジでのんびりしたい!!
セキユリティーチェックをくぐりぬけ、エア・インディアのカウンターへ。
あぁ、早くボーディングパスもらって荷物を預けてラウンジでのんびりしたい!!
すると…。
「6時半のフライトだから、2時半過ぎまでは発券できないよーン。また来てね。」ですって。
ガーーーーン





23:30
ゆっくり寝て早朝フライトに備えるはずが、2時半までインド人率200㌫の国内線ロビーで荷物とともに過ごす羽目に…。痛恨のミステイク

仕方がないからベンチで旅のルートでも決めて待とうかと思っていると…。
ナントWi-Fiがつながらん!!国際線空港のくせに!キャーーー

一体3時間もどうやって待てば…荷物があるから寝られないしなぁ。。。
本当に仕方がないので音楽聴いて待ってたら、隣に座っていたお兄さんが、食べていたインドポテチの袋を、ごく自然に差し出してきた。あれ?私あなたの彼女だっけ???っていうほどの、自然な差出しし方。少女マンガのひとコマだったら、恋に落ちちゃうパターンのヤツ。
スパイシーなインドポテチを数枚いただき、また音楽を聴いていると、口の中からポテチが無くなるタイミングでまた袋が差し出されてくる。そしてまた遠慮することも無く手を出すワタクシ。
そのやりとりを何度かするうちに、自然におしゃべりが始まり、2時半までの時間は彼とのおしゃべりで楽しく過ごせることに。とっても若く見えたけれど2児のパパで、デリーには出張で来ていて、朝のフライトで家族の待つナントカって街(名前がよく聞き取れなかった)へ帰るところなのだそう。
日本には行ったことがないと言っていたけれど、日本のことにも詳しくて、おしゃべりが弾みました。
互いのエアラインガ違ったため、2時半にチェックインカウンターが開いた時にお別れしたんだけど、国内線のセキュリティーチェックを過ぎたところで、ラウンジを探して迷子になっていた私を見つけ、そこまで案内してくれる優しさ。
インド人はウソつきで親切なフリしてトラブルに巻き込んでくるという噂だったけれど、親切なジェントルマンもいるよーーーー



一緒に写真とっておけばよかったなー。

ボーディング開始は5時40分。あと3時間しかない…ラウンジでちょっとでも寝られるかしらー??
