2019中欧旅行 パリ3日目
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1日のんびりしてすっかり元気になったので、今日は張り切っておでかけ。
夫からのミッション「遊びに使える可愛いバッグを買ってきて。」を遂行すべく、まずはサン=ジェルマン=デ=プレ。

「Bonjour」
1軒目。いつものようにさりげなく挨拶をして店内に入ると、スタッフがごく自然にフランス語で話しかけてくる。これまでは挨拶こそフランス語だけど、その後は英語で話しかけられていたのに。
2件目。やっぱり接客がフランス語。ん??なぜ???
3件目以降もフランス語での接客が続き…。
もしやあたし、フランスに住んでる人に見えて……る???
ヤッターーーついにわたくし、パリジェンヌ認定









こうなりゃこっちもフランス語でお応えするしかない。そこはすごく素敵なハンドメイドの傘屋さんだったんだけど(あれ?夫のバッグは??笑)、相手の動作と言葉の抑揚で大体何言ってるか予想ができたので、「Oui」と「Non」と「Très bien!」で切り抜け、何とか会話が成立!笑
750ユーロもする傘なので結局買わずに失礼してしまったのだけど、認定記念(?)に買うべきだったかしらね…?笑
それとも新手のサービスだったりして、私のような観光客をその気にさせるための。笑
さて、このエリアでは残念ながら夫が好みそうな物が見つからなかったので、レ=アルのショッピングセンターに行ってみると、2017年に工事中だった駅前公園が完成していた。
工事期間中の囲いは全て撤去されて。


こんな感じの公演に。



工事資材の向こうに見えていた風船のオブジェは、

2~6歳までの子供の遊び場になっていました。

で、ショッピングセンターにもいい物がなかったので、さらにマレ地区へと歩き。
歩いても歩いても見つからず…。

場所を変えてさらに歩き回ること数時間…。途中で危うく自分のバッグを買っちゃいそうになりながら…。

閉店間際に入ったA.P.C.でようやくそれっぽい物を見つけたけど、日本でも買えるのでは…??いいや、きっとパリにしかないと信じよう。ということで5時間かけてひとまずミッション完了。でも、もっと良いのがあるはずなので明日また探してみよーっと。

夕食は家庭的なフランス料理店で。


オニオングラタンスープと、

牛ほほ肉の煮込み。

と、芋。

マッシュポテトも添えてくれて、Wおいも。パリのレストランが芋攻撃なの忘れてた…。

デザートはラム酒でひたひたになったケーキ。

気が付けば22時を過ぎ、セーヌの夜景でも観ながら帰るか…ということでポンヌフ橋へ。改装中だったサマテリーヌ百貨店はどうなったかしら?と思って。
こちら2014年の姿。遠目からは分からないけれど近づくと廃墟。2005年に閉館後放置されてたって言ってたかな?


2017年。再生計画のコンペで日本の建築家ユニットが最高賞をとり、着工中。

そして2019年、囲いが取れて工事がだいぶ進んでいるのが分かる。





確か今年完成になっていたはずだけど。次来るときはできてるかな…?
古きよきものを守りながらももどんどんリニューアルしているパリの街を、この先ももっともっと見に来られるといいなぁ。
ポンヌフから眺めるエッフェル塔。明日でパリともお別れだー。
